家庭で簡単に作れる韓国料理を紹介します。伝統的な宮廷料理をアレンジした「クジョルパン(手巻きサラダ)」と、日本でも人気の「スンドゥブチゲ」。
出演:イ・ウォンジンさん(料理人)
クジョルパン(手巻きサラダ)
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<材料(4~6人分)>
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- 大根・・・1/4本
- すし酢・・・適量(大根がつかる程度)
- にんじん・・・1/2本
- きゅうり・・・1本
- かにかまぼこ・・・1パック
- 卵・・・3コ
- ポテトチップス・・・適量
- レタス・・・適量(食べやすい大きさに切る)
- コチュジャン炒め・・・適量(※作り方・材料は下記参照)
<コチュジャン炒め(作りやすい分量)>※冷蔵庫で2~3週間保存可能。白米にのせたり野菜をディップしたり使い方いろいろ!
- 好みのひき肉・・・100g
(好みで牛肉の薄切り・こまぎれ肉にかえてもおいしい) - にんにく(みじん切り)・・・大さじ1
- コチュジャン・・・スプーン大盛り4
- 砂糖・・・スプーン大盛り4
- ごま油・・・大さじ1
- 白ごま・・・大さじ2
- 油・・・少々
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<作り方>
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(1)
コチュジャン炒めを作ります。
鍋に油とにんにくを入れて炒め、香りが出たらひき肉を入れて火を通します。コチュジャン、砂糖を入れて炒め、仕上げにごま油、白ごまを入れて炒めたら出来上がりです。(2)クジョルパンを作ります。
大根はスライサーで薄い輪切りにします。容器に入れ、すし酢を大根がつかる程度に入れて1時間おいたら汁けを軽く切って器に盛ります。※残ったすし酢は好みの野菜を漬けてピクルスにしたり、スティック状に切った大根とゆず茶を入れてつければ、即席ゆず大根ができます。
(3)にんじんときゅうりは食べやすい長さのせん切りにします。かにかまぼこは細く割いておきます。
(4)卵は白身と黄身に分け、それぞれに塩1つまみ(分量外)を入れて混ぜます。フライパンを温め、油(分量外)を薄く塗り広げて、白身を入れて広げます。フタをして弱火で焼いて火を通します。黄身も同じように焼きます。それぞれ食べやすい長さのせん切りにします。
(5)すべてを皿に盛り、大根にすべての具を少しずつのせ、巻いて食べます。好みでレタスもプラスして巻いて食べると味変になります。
スンドゥブチゲ
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<材料(2人分)>
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- 豚ばら肉・・・200g
- あさり(殻つき・砂抜きしたもの)・・・100g
- かき・・・1パック(120g)
- 絹ごし豆腐・・・1丁(食べやすい大きさに切る)
- 卵・・・2コ
- 長ねぎ・・・1本
(白い部分はみじん切り・青い部分は斜めにスライス) - 油・・・大さじ1
- にんにく(みじん切り)・・・大さじ1
- オイスターソース・・・大さじ1
- 塩・・・大さじ1/2
- 砂糖・・・少々
- 粉とうがらし(韓国産)・・・大さじ4
- 水・・・400ml
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<作り方>
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(1)
鍋に豚肉、油、オイスターソース、にんにく、塩、長ねぎ(白い部分)、砂糖を入れて強火にかけます。ジュージュー音がしてきたら弱火にして焦げないように4分ほどじっくり炒めてうまみを引き出します。
(2)粉とうがらしを加えて軽く炒めます。
(3)あさり、かき、分量の水を入れて煮立たせます。
(4)豆腐、長ねぎ(青い部分)を加え、再び煮立ったら卵を割り入れ、一煮立ちしたら出来上がりです。
※半熟卵を混ぜながら食べる
かんたん!「大学いも」
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<材料(作りやすい分量)>
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- さつまいも・・・300g
(食べやすい大きさの乱切り or 薄切り) - 砂糖・・・大さじ2
- 油・・・適量
- 黒ごま・・・適量
- さつまいも・・・300g
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<作り方>
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(1)
揚げ鍋にさつまいもを入れ、常温の油をさつまいもがかぶる程度に入れ、砂糖を加えて混ぜます。
(2)火にかけ、ときどき混ぜながら、キャラメル色になるまで揚げて黒ごまをふります。
(乱切りは火にかけてから14分、薄切りは火にかけてから13分ほど揚げます)
※一度に揚げきれないさつまいもを揚げるときは、二度目は油を冷まし、底にかたまった砂糖を取り除いてから作ります。
※さつまいもにつかない残りの砂糖は鍋の底に固まるので、油は違う揚げ物にも使えます。
かんたん!「ポテトハリネズミ」
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<材料(4~5コ分)>
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- 焼きいも・・・1本(350~400g)
- バター・・・25g
- 砂糖・・・大さじ2
- 卵黄・・・2コ分
- 黒ごま・・・少々
- スライスアーモンド・・・適量
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<作り方>
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(1)
焼きいもは熱いうちに皮をむき、バター、砂糖、卵黄1コ分と合わせてつぶします。
(2)滑らかになったらハリネズミの形に丸めて残りの卵黄をぬります。黒ごまをつけて目を作り、スライスアーモンドをさします。
(3)温めたトースターに入れ、表面につやがでるまで軽く焼きます。