雪下ろしの事故に注意

県内は内陸を中心に大雪になりました。
きょう（木）午前11時の各地の積雪量です。
西和賀町では１ｍ70cm、一関市祭畤や一戸町奥中山でも１ｍを超えています。
盛岡では43cmで、平年の2倍以上となっています。
除雪作業が大変になっています。
そこで、国土交通省が提唱する雪下ろし安全10か条をお伝えします。

まずは。ヘルメットや命綱など安全な装備をして、作業は２人以上で行って下さい。
雪下ろしの時は、周りに雪を残しておくと、屋根から落ちた時でも被害を減らすことができます。
スコップなどの除雪道具は、手入れや点検を行い、作業中も携帯電話を身につけ、緊急の連絡をできるようにしておきましょう。

さらに、はしごを必ずしっかり固定して下さい。
はしごの足元をしっかりと固め、 上部をロープで固定しましょう。
足場の確認をし、除雪中は屋根からの落雪に注意が必要です。
また、除雪機に雪が詰まった場合は、必ずエンジンを切ってから棒などで雪を取り除きましょう。
最後に除雪作業は重労働なので、疲れている時などは無理しないようにしましょう。

あす（金）は、内陸を中心に雲は多くなりますが、晴れ間が出る時もあり、比較的穏やかな天気になりそうです。
除雪作業をするにはよさそうですが、厳しい寒さは続くので、ご注意下さい