大隅キャスターのブログ
2021/04/22

桜が散るサイン

気象キャスターの大隅智子です。
きょう(22日)、盛岡市の高松の池の桜を見に行った所、南側は早くも葉桜に変わりつつありました。
しかし、北側では、まだきれいな桜が咲いていたようでした。

高松の池の桜

実は、桜が散るかどうか分かる見分け方があります。
それは花の中心の色の変化です。
咲き始めの時は中心も淡い色です。
この段階だとまだ少々の雨や風には耐えることができます。
しかし、開花してから数日過ぎた花はだんだん中心が赤くなります。
こうなると、雨や風によって散りやすくなるため、もうすぐ散るということが分かります。
赤くなることから、桜の赤信号と言えますね。

桜が散るかどうか分かる見分け方

実際に高松の池の南側では、中心が赤くなった花が多く見られました。
ぜひ参考になさって下さい。

高松の池の南側