ああ爽快、久峰総合公園　紫陽花・アジサイ・あじさい鑑賞！

 

 佐土原にドライブ！スポーツのあとはアジサイ！！

宮崎市内から車で佐土原方面へ約20分。久峰総合公園は面積24ha、東京ドームが５つ入るほどの広大な公園です。
園内には野球場、陸上競技場、弓道場などさまざまなスポーツ施設があります。中でも野球場は両翼100mの規模で、ここで行われる高校野球の試合を放送でお届けすることもあります。
 

実は、ここ久峰総合公園のテニスコートは私の大のお気に入り。ラケットを振りながら目に入る四季折々の花がつかれた体を癒してくれるのです。

もう１つの公園の名物「アジサイ」

実は花の名所としても知られている久峰総合公園。恒例のさくらまつりは有名ですが、この時期ならではの見どころもあります。地元の人たちが、毎年５月から6月ごろ、この公園で楽しみにしているアジサイです。公園のいたるところで見ることができますが、特に地図の中央付近、噴水広場の南西側に特に多く植わっています。ガクアジサイもセイヨウアジサイも、さまざな品種が植栽されていて、色とりどりです。またアジサイの花は徐々に色が変化していくため、その日その日の表情が楽しめます。
（その様子は6月8日の気象情報で中継でご紹介しました）。

新たなアジサイスポット作りが進行中

このアジサイを管理しているのが、管理事務所の荒木浩輔さん達です。毎年新たにアジサイの植樹を行ってアジサイスポットを広げています。アジサイは挿し木で増やしていて、久峰総合公園では、現在、こうした植物管理をお手伝いするボランティアも募集中です。いま育てている苗は来年(2024年)２月に植え付ける予定だということです。

アジサイは佐土原の町の花　見頃は今月（6月）下旬まで。

実はアジサイは旧佐土原町の町の花でした。1988年４月、町民にアンケートを採った結果、アジサイに決定。宮崎市佐土原総合支所によりますと、花の色が多彩で、手軽に育てられることが決め手だったということです。当時、株を地区や学校に配布して、町に普及させていきました。

今では、町のいたる所に植えられていて、この時期、道行く人の目を楽しませています。
今年の見頃は今月（6月）下旬までだということです。

みなさんも、スポーツで汗を流したあとは、
ちょっと一息アジサイ鑑賞で心も体もリフレッシュしてくださいね！