宮崎 イベント 高原町 見どころ満載！ 「日本発祥地まつり」

「おでかけビビッと情報」～高原町～

今回は「高原町」のおでかけ情報をお届けします！
高原町は神武天皇生誕の地とも言われる神話の里として知られ、高千穂の峰が有名です。
1574ｍの山頂には日本神話にも登場する有名な鉾があります。

また御池の湖畔にある「皇子港」からは美しい高千穂の峰を見ることができます。
地元の人にもあまり知られていない、隠れた映えスポットなんです！！

そんな高原町で今週日曜日に開催される「日本発祥地まつり」について
高原町観光協会の村上道人さんにたっぷりと紹介していただきました！

無病息災を願う「火まつり」

まず紹介するのは火を焚いて無病息災や五穀豊穣を祈る「火まつり」です。
この準備が結構大変なんだそうです…。

まずは、高原に生えている竹を切り出すところから始めます。
何本も切り出し、地元の方30人ほどが参加して15メートルの高さまで組み上げます。

やぐらを組み終えると、みんなで高千穂の峰に登り、
頂上で昔ながらの道具を使って火を起こし、祭り当日までその火を保管します。

そして当日、やぐらにこの火をつけます。
燃やされる竹はバチバチと大きな音を立てるのですが、
この音が昔から厄払いや鬼退治に欠かせないとされてきたそうです。
やぐらの採火（火入れ）は祭り当日の18時から行われます！

会場で味わえるグルメ

まずは「神武鍋」です。
神武天皇誕生の地と言われるここ高原には、それにあやかり「神武鍋」と名付けられた鍋が
あります。この神武鍋、地元のみなさんにも好評なんだそうです！

鍋に欠かせないのがお団子。
高原で栽培された小麦を使った、一口サイズの団子がたっぷり入っています。

続いては「がね」です。
がねとは、さつまいもなどの野菜を溶いた小麦粉に混ぜて揚げたものです。

こちらも高原産の小麦粉を使っていてサクサクとした食感が特徴です。
神武鍋やがねは「物産エリア」で食べることが出来ますよ！

夜空を彩る3000発の花火

お祭りでは3000発の花火が打ちあがります。
それだけではありません！レーザービーム、そして音楽とのコラボレーションで夜空を彩ります。
秋の空気は澄んでいるので、色がとても綺麗なんです。
なかにはとびきり大きな花火も上がるそうです！
 
「日本発祥地まつり」
日時：１０月２３日（日）
　　　昼の部　10：00～15：00
　　　夜の部　16：30～20：30
場所：高原町運動公園　イベント広場　
当日、お祭り会場は交通規制のため、車両は通行できません。
シャトルバスのご利用をお願いします。
問合わせ：日本発祥地まつり事務局　0984-21-2639)
　　　　    高原町役場ホームページをご覧ください。