筑波大学入学式 須藤健吾アナが新入生を直撃!皆さんの志は?
- 2024年04月05日
つくば市にある筑波大学では4月5日入学式が行われ、4700人余りが参加しました。
大学生活をスタートするフレッシュな皆さんの「志」を、いば6キャスターに就任したばかりの須藤健吾アナウンサーが取材してきました。
(水戸放送局 須藤健吾 アナウンサー)
NHKプラスでも配信 4/12(金) 午後7:00 まで
5年ぶりに保護者も参加 筑波大入学式
筑波大学には今年度9つの学群や大学院などにあわせて4735人が入学し、5日は、大学の講堂で3回にわけて入学式が催されています。
午前中に開かれた式では、永田恭介学長が「現代の社会課題の解決には、複数の学問分野を掛け合わせた知識が必要とされる。社会の変化に関心を持ち、専門分野にとらわれずに学びの幅を広げ、社会に出てから責任ある考え方に基づいて行動できる力を身につけてほしい」とあいさつしました。
入学式は、新型コロナウイルスの感染拡大以降、制限されていた保護者の参加が5年ぶりに認められ、
別室のスクリーンで様子を見守っていました。
会場では新入生たちが家族や友達と笑顔で記念撮影をしていました。
理工学群の女子学生は、「わくわくしています。VR=バーチャルリアリティーの開発に携われる研究と、サークル活動に力を入れていきたいです」と話していました。
この女子学生の父親は、「大学の環境を実際に見られてよかった。興味を持ったことはでも挑んでもらって学生生活を楽しんでほしい」と話していました。
須藤アナが突撃インタビュー 「あなたの志」
大学生の皆さんがどんな志をもって入学したのか、水戸局1年生の須藤アナウンサーが取材しました!
水戸市出身 医学群の男性
医者になりたいと志したのできょうの入学式が楽しみでした。救急科の医者になりたいと考えています。私の叔父が十分な医療を受けられずに亡くなってしまうことがありました。県内でも地域によっては医療提供が十分でない場所もあります。そうした地域の方々に安全安心な生活を送っていただきたいという気持ちで救命救急を志しました。病院見学やオープンキャンパスで筑波大学の「教育力」の高さを感じて、筑波大学を一番に志望しました。
群馬県出身 生命環境学群の女性
今、地球で起こっている環境問題について学んでいきたいです。筑波大学は国際性にも優れているのでいいなと思い、海外の方や留学生の方とも交流を深めたいと思っています。1人暮らしは不安なんですが、家事や身の回りのことを頑張って自立できいるようにしたいです。
北海道出身 情報学群の男性
情報全般に興味があって、プログラミングとかAIとかゲーム制作とかセキュリティーとか全部に手をつけて全部を知りたいです。私は北海道出身なんですが、筑波大学は情報が強いということなので選びました。勉強に集中しながらも趣味のビリヤードも楽しみたいです。
北茨城市出身 芸術専門学群の男性
もともと北茨城市出身なんですが、僕は芸術を学びに来ました!日本画や自然の風景、風景画を勉強したいと思っています。山水画、滝や自然の木々のみずみずしさを表現できるようにしたいと思っています。僕は推薦、前期、後期と3回試験を受けて3度目の正直で後期で受かったので、念願です。本当にうれしくて言葉が出ないです。
つくば市出身 体育専門学群の女性
小学校からずっとミニバスをやっていました。ここが地元なので、一番は地元でバスケットボールがしたいっていうのがありました。勉強もできて、なおかつ、日本一を目指しているチームだったので筑波大学を選びました。バスケと勉強を両立して、楽しくエンジョイしていきたいです。
須藤アナの「志」は?
新入生の皆さんにたくさん刺激をもらった須藤アナウンサー。
志は「ワクワクを忘れない!」。
夢にあふれる新入生の皆さんにせめて心だけは負けないぞと宣言しています!
須藤アナウンサーの紹介記事はこちらから👇
NHKプラス配信終了後はこちらから👇