「虎に翼」伊藤沙莉さん クランクインはつくばみらい市で!
- 2024年04月04日
4月1日から放送中の連続テレビ小説「虎に翼」。日本初の女性弁護士の1人で戦後、裁判官も務めた三淵嘉子(みぶち よしこ)さんをモデルにした猪爪寅子(いのつめ ともこ)を伊藤沙莉(いとう さいり)さんが演じます。
このドラマの収録は去年始まり、つくばみらい市など茨城県内でも行われています。収録の初日に現場を訪ね、主演の伊藤さんにドラマの見どころなどを聞きました。
「虎に翼」クランクインはつくばみらい市で
連続テレビ小説「虎に翼」の収録は去年9月、つくばみらい市のオープンセットでクランクインしました。こちらのセットではさまざまな時代の街並みが再現されていて、今回の舞台は昭和初期です。
俳優の伊藤沙莉さんといえば、茨城の皆さんにとっては連続テレビ小説「ひよっこ」の「米子」役でおなじみかもしれません。
今回伊藤さんが演じるのは、日本初の女性弁護士の1人で戦後、裁判官も務めた三淵嘉子さんをモデルにした猪爪寅子。寅子と仲間たちは困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていきます。
初日は自宅のセットの前で、伊藤さんが帰宅するシーンや、ともに法律を学ぶ、かけがえのない仲間たちとのシーンなどが収録されました。
法律という翼を得て羽ばたく主人公を、およそ1年かけて演じる伊藤さん。
ドラマへの意気込みを伺いました。
伊藤さん
「緊張もしますけどとても楽しみで、いまはとてもワクワクしています。
やっぱり1年かけて一人の人間を描いていくということは、年齢が変わっていったり、いろいろ表現のしかたなども変わっていくと思うので、そういうところを気を抜いたり手を抜いたりせずに一生懸命すべてにおいて丁寧に演じられたらいいなと思ってます。」
また、主人公のモデルになっている三淵嘉子さんへの印象については…
伊藤さん
「やっぱりかっこいいなって思います、とても。
新しい道をつくって切り開いていくというのはとても大変ですし、誰もができることではないので、そういう今に残っているありがたいことも含め、三淵嘉子さんという方は、こんなにうんと年下がいうのもあれなんですけど、とてもかわいらしい一面がたくさんあって、そういうところも含めて今の方々に伝えられたり、より魅力的に伝わったらいいなと思います。」
伊藤沙莉さんから茨城の皆さんへ
収録の合間に、伊藤沙莉さんから茨城の皆さんへメッセージをいただきました!最後には「いば6」コールも!
茨城のご当地どーもくん「なっとうどーもくん」も一緒に♪
困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く寅子たちの物語をこれからどうぞお楽しみに!
連続テレビ小説「虎に翼」
放送日時:総合(月~土)午前8時~ほか
※土曜日は1週間を振り返ります
詳しいあらすじや登場人物は番組ホームページをご覧ください!