2024年 働き方改革で暮らしが変わる?愛媛では?【解説動画】
- 2024年04月04日
4月から運送業と建設業、それに医師の3つの業種で時間外労働の上限規制が始まりました。
長時間労働の是正が期待される一方で、労働時間の減少によって物流や地域医療などに支障が生じると指摘されていて、社会がどう対応していくかが課題となっています。このためいわゆる「2024年問題」と言われているのです。
診察や手術などをこれまでのように受けられなくなることや、バスやタクシーでは減便や運行台数が減ったりそれに物流では通販で頼んだ荷物がすぐには届かなかったりするといったことが懸念されています。
長時間労働に依存してきたとも指摘されるこうした現場。過酷な勤務などを是正するために適用される規制で、何が変わり暮らしにどう影響があるのか、記者が、そもそも、から解説します。
特集の内容はNHKプラスで配信中の4月1日(月)放送の「ひめポン!」(NHKGTV午後6時10分~)でご覧いただけます。
影響を受ける業種の1つ、建設業の業界団体は自分たちだけでは長時間労働が是正できない構造的な要因があると言います。そして、時間外労働の規制によって、工事の遅れのほか、そもそも工事を請け負えないケースも出てくると指摘します。
「2024年問題」についてはこちらの番組でも、働き方改革を進めながら影響を最小限に抑えようという取り組みを詳しくお伝えします。
特集の内容はNHKプラス配信終了後、下記の動画でご覧いただけます。