“意外な!?春の季語”【いけちゃん天気】

春って自然が生き生きしとって、いろんなところにお出かけしたくなるよね～♪

そうだね～♪
きれいな花とか景色を見つけた時には、思わず心の中で俳句を詠んでしまうよね！

なんとなくわかる気がする！
でも俳句って、大切なのはやっぱり「季語」よね～。

そうそう！
季語を必ず入れるっていうのがルールなんだよね。
この前、その季語を調べていたら、春の季語で意外に思ったものがあったんだ。
ということで今回は季語クイズ！
「春の季語はどれ？」

青：虹
赤：陽炎（かげろう）
緑：南風
黄：五月雨（さみだれ）

う～ん、これは難しい！

ひとつは春の季語、ほかの3つは夏の季語だよ！
さあ、ハレピョンはわかるかな～？

ここは「オーディエンス」のヒントを使わせてもらおうかな…！

そんなヒントありません！（笑）

え～おねがい♡

じゃあヒントではないけど、今回は特別に「ニュースブリッジ北九州」での視聴者の皆さんの意見を見せてあげよう！こちら！
青：虹　　　　　　　　　  9％
赤：陽炎（かげろう）　　23％
緑：南風　　　　　　　　39％
黄：五月雨（さみだれ）　29％

緑：南風が多いね！
たしかに、春になったら暖かい風がふいてポカポカ陽気になるもんね～
じゃあ、ボクも緑：南風で！

ハレピョン……………
残念……！！ ！

正解は赤：陽炎でした～！

えぇ～？？！！！
1番多いのにしたらいけると思ったのに………
「陽炎（かげろう）」って、暑い日に遠くの景色がゆらゆら見える、アレやろ？

そうそう！
夏のイメージがあるけど、陽炎（かげろう）は春の季語なんだって。
辞書で引いてみると「春のうららかな日に、野原などにちらちらと立ち上る気」と書いてあるよ。
4月に入って、北九州でも最高気温が25℃を超える夏日の日が出てきているから、陽炎が現れても不思議ではないよね～。
ちなみに昆虫の「カゲロウ（蜉蝣・蜻蛉）」は秋の季語だから注意！

俳句を作る時は気をつけんとね！
じゃあ、忘れないように一句。
陽炎は　春の季語だよ　気を付けて