「奥尻島自慢のイワガキ」
- 2023年7月14日
北海道南西部、日本海に浮かぶ島「奥尻島」。様々な海の幸が味わえるこの島で、 今、漁協の青年部の皆さんが力を入れているのが「イワガキ」です! 奥尻で有名なウニと並ぶ特産品を目指しています!
道内で養殖→出荷しているのはここだけ!!
「道南!食べたい!伝え隊!」のコーナー、今回の伝え隊は奥尻町地域おこし協力隊の浦山ひかるさんです。奥尻のカキの魅力を伝えてくれました。
カキには冬が旬のマガキと夏が旬のイワガキがあります。イワガキを養殖して出荷しているのはなんと「道内で奥尻だけ」というのをご存知ですか(*^-^*)?
とても貴重な海の幸です!
おいしいイワガキを届けるために!
そんなイワガキを養殖しているのが漁協青年部、カキ担当の漁師さんです。
(写真左が川尻祐介さん 右が雁原幸正さん)
奥尻のカキは完全養殖で、4年間かけて育てているそうです。
イワガキはマガキに比べて成長が遅く手間暇かかるそうですが、美味しいカキを届けたいと日々奮闘されているとのこと。
漁港から500~600メートル離れた養殖場に向かいます。
空と海の青がとてもキレイですね~
海から引き上げたのは「丸カゴ」と呼ばれるもの。このカゴの中にカキが入っています。一つのカゴに40個くらいのカキが入っていて重さはおよそ7~8キロもあるそうです。
出てきました!出荷サイズのカキ!
とても美味しそうです♪♪
漁師さんオススメの食べ方!
漁師さんオススメの食べ方は“生ガキ”と“酒蒸し”。試食した伝え隊の浦山さんは「生ガキは濃厚でクリーミーなんですが、後味がさっぱりとしています。酒蒸しはジューシーで、ふっくらとした味わいでとても美味しいです」と話していました。
奥尻島内の居酒屋や民宿で食べられる他、フェリーターミナルにある漁協の直売所で購入することができます。また、奥尻まで行けない方には地方発送もしています!!
伝え隊の浦山さんは「ちょうど7月中旬から、特に味が濃くなりクリーミーになるので是非皆さんに味わってもらいたいです」と話していました☆
夏の奥尻島の海の幸、最高ですね!!