プロ野球改革元年といわれる今年、新たな”プロ野球”リーグ、「四国アイランドリーグ」が4月29日、松山で開幕した。四国4県にそれぞれチームを置き、年間180試合を戦う。リーグ設立の趣旨は既存のプロ野球を目指すものの、社会人チームの廃部などで行き場を失った若者達にプレーする機会を与えようというもの。目指すのは一人でも多くの選手が今年オフのドラフト会議で既存のプロチームから指名されることだ。しかし選手達を取り巻く環境は必ずしも恵まれてはいない。月給は22万、専用グラウンドもないため、開いている場所を渡り歩く。あきらめかけた夢に挑戦する若者達のひたむきな姿を追う。
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