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2011.3.11 福島タイムライン

東日本大震災から12年
  • 2023年03月09日

東日本大震災から12年
発災当日の出来事を「映像」で

2011年3月11日、県内の広い範囲を揺れが襲いました。
あの時、福島でどんなことが起きていたか。
NHKが撮影した映像で振り返ります。
あの日起きたことを振り返る、また知ることで災害への備えの大切さや、今後のための教訓について
一緒に考えていければと思います。

このサイトでは、東日本大震災に関する映像(津波や火災など)を公開しています。
このため、映像を見た時に精神的なストレスを感じられる方もいる可能性があります。
注意の上、自身の判断で視聴いただくようお願いいたします。


2011年3月11日 午後2時50分ごろ撮影
福島市
揺れが収まった直後の福島市内の様子です。
塀が倒れ、屋根瓦は崩れ落ち、大きな窓ガラスも割れました。


2011年3月11日 午後3時ごろ撮影
福島市
揺れの直後から県内の広い範囲で停電が発生。
福島県災害対策本部の発表によると、午後5時の時点で30万世帯が停電し、復旧のめどはたちませんでした。


2011年3月11日 午後3時ごろ撮影
福島市
地震が起きて間もなく、JR福島駅前や周辺の路上は建物の中から避難してきた大勢の人たちであふれていました。


2011年3月11日 午後3時23分撮影
いわき市 小名浜港
NHKが設置した天気カメラで撮影した映像です。
15時すぎに画面左側の外海から津波が到達。
午後3時39分には3.3メートルの波が押し寄せました。
※注意!! サムネイルをクリックすると、津波の映像が流れます。


2011年3月11日 午後3時30分ごろ撮影
福島市
コンビニには食料などを買い求める人が殺到。
店内の片付けもできないまま、営業を続けていました。


2011年3月11日 午後4時15分ごろ撮影
福島市
最初の大きな揺れのあと、しばらくすると雪が舞いはじめました。大勢の人たちが、余震に備えて寒さに震えながら屋外にとどまり続けていました。


2011年3月11日 午後7時ごろ撮影
いわき市 久之浜
海岸沿いの住宅街では、地震の被害や津波警報の継続で消火活動も制限され、火が燃え広がって大きな被害が出ました。


2011年3月11日 午後7時すぎ撮影
東京 首相官邸
政府は福島第一原発に関して「原子力緊急事態宣言」を出しました。発表当時は避難などの特別な行動をする必要はないとし、落ち着いて行動することを呼びかけていましたが、その後、状況は急激に悪化していきました。


2011年3月11日 午後7時30分ごろ撮影
福島市
夜になっても停電は解消されず、信号機もつかない状態が続いていました。市内の一部の道路では渋滞が発生して、一時、交通がまひする様子もみられました。


2011年3月11日 午後8時ごろ撮影
福島市
福島市内の大学では校舎の一部の階がつぶれて3人が取り残されましたが、救出され、病院に運ばれました。


2011年3月11日 午後8時15分ごろ撮影
相馬市 スポーツアリーナそうま
相馬市では、午後8時の時点で指定避難所に3000人あまりが避難。このうち相馬市の中心部にあるスポーツアリーナにはおよそ500人の住民が避難しました。情報を求め、ニュースを伝え続けるテレビを見つめる人の姿もみられました。


2011年3月11日 午後9時30分ごろ撮影
白河市
内陸でも大きな被害がありました。
白河市では2つの地区で土砂崩れが発生し、あわせて14人が亡くなりました。


2011年3月11日 午後10時30分ごろ撮影
相馬市 スポーツアリーナそうま
相馬市の避難所となったスポーツアリーナには、着の身着のまま避難した人たちが食料の配布に列を作っていました。


もっと知りたい方は、下記ホームページもご覧ください。
地震発生から72時間 東日本大震災復興10年年表|NHK災害アーカイブス
福島県の状況だけでなく、地震発生から72時間の映像や、これまでの復興の歩みを映像で記録しています。

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