2020年8月25日。
東京パラリンピックの開会式の日です。
あと“3年”という時間は、すぐにやってきます。
ニュースでも「東京オリンピック・パラリンピック」という言葉をよく聞くようになりました。
最近のニュースですと、大会マスコットの話題がありました。
公募が終わり、2000件以上の応募の中から、全国の小学校のクラスごとに1票を投じる投票を行って、
来年2月上旬までに決まる予定です。どんなマスコットに決まるのか、楽しみです。
(リオパラリンピックのマスコットキャラクター「Tom」とリオの空港で)
東京パラリンピックは、どんな大会になるのか。いや、東京パラリンピックを“どんな大会にする”のか。
一人一人の関心とアクションが、大会を盛り上げます。
去年のリオパラリンピックで、NHKは、大部分を生中継で130時間以上放送しました。
私は、現地で閉会式の実況などを担当し、会場の盛り上がりを肌で感じました。
東京大会でも、この熱狂を!
※Road to Tokyo via Rio
「”リオへの道は東京に通ず” ~リオパラリンピックを振り返って~」
http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3300/258202.html
障害のある人のスポーツ、パラスポーツ。
パラリンピック出場を狙うアスリートだけのものではありません。
障害のあるどんな人でもプレーできる環境整備が進むこと。
また、会場のバリアフリーを進めて、オリンピックもパラリンピックも、“生で見て楽しむ”ことが求められます。
それが、2020年以降の日本のレガシーになるでしょう。
来月には、福島市でパラ陸上の国際大会が開かれます。
「百聞は一見にしかず」。ぜひ、会場でご覧ください。
パラスポーツの取材から、今の日本社会や私たちにある固定観念も見えてきます。
これから不定期ですが、「Road to Tokyo Para from Fukushima」をこのブログで連載していきます。
福島の地で取材したことを丹念に追い、考えたことを発信していきます。
どうぞお読みください。
投稿時間:12:17