ふたさんのお山歩こぼれ話~文殊山~
- 2023年02月14日
こんにちは。気象予報士のふたむらです。いつも番組をご覧いただきありがとうございます。
2か月に1回、県内の標高700m以下の山をゆるりと歩く「ふた山歩」。
今回からオンエアではお伝えしきれなかった「こぼれ話」をちょこっと綴らせていただきます。
※本編の「ふた山歩」は1月27日(金)「ニュースザウルスふくい」で放送しました。
カメラマンさんや音声さんは、重い機材とともに大変だけど、ふたむらは、ただ、ゆるゆると、ぶーぶー文句を言いながら登っているだけ、と思われる方もいらっしゃるかもしれません(半分は当たってます)。でもご覧ください、わたしのリュック。
なかなかのパンパンぶり。何が入っているかというと、こういうポットや、おやつ。コーヒー用のお湯などなど。山頂でのコーヒータイム用のもので半分以上埋まっています(笑)
登山グッズにはきっと軽量でコンパクトなものもあると思うのですが、あえて、お家で使うようなものを持っていくことにこだわりを持っています(その分かさばる笑)。
登山ベタでも楽しめる、そんな山々をこれからも目指します。
今回の文殊山は、仕事でもプライベートでも幾度となく訪れたことのある大好きな山。
でも、“幾度となく”という表現が適切ではないことが、今回の山歩での出会いで明らかになりました。文殊山を大切に思うご住職以外にも、毎日のように登っている方がたくさんいて、驚きです。
年間の登山日数が300日を超える方々に続々と出会い、そのつど、自分が300日以上継続してできていることって何かなって自問自答し、結果「お酒」という結論に達するという情けなさ…情けなさ過ぎて、オンエアでは使いませんでした(笑)
いまや、県内外からたくさんの人が訪れる文殊山。雪がないシーズン、山頂に登ると、こんな案内板があります。
この案内板を描かれた(なんと油絵)のが、実はオンエアで「県民全員がファンや」と言ってくださった方なんです。
山頂で「あの山はなんていう山ですか?」とか「白山はどれですか?」と聞かれることが多いので、描いて寄贈されたそうです。春になったらぜひ注目してみましょう。
さあ、文殊山に10回登る宣言をした以上、目標達成しますよ!
まずは雪がある間に、雪の文殊山を楽しみたいなと思っています。
冬の文殊山は渡り鳥がいたり、雲海がきれいだったり、ご住職おすすめのシーズンの一つなんだそうです。本当は年明けの文殊山は雪がかぶっていることを期待し、雪山を楽しむために、このスパイク長靴を購入しました。
見た目長靴ですが、裏にはたくさんのスパイクがついているので、今回のようなぬかるんだ道でも、なんの不安もなく登ることができました。
靴裏の様子は、こんな感じ。
これなら雪道もしっかり踏みしめられそうですよね!
スーパーバイザー八原カメラマンのおかげです。
普段はとってもお茶目な八原さんですが、ふた山歩には欠かせない頼もしい存在です。今後も、おんぶにだっこでお世話になります!
ふた山歩ともども、こちらのこぼれ話もよろしくお願いします。