過去の主な放送

国際共同制作
アトムの世紀 ~夢のロボット開発に挑む科学者たち~

初回放送
BShi 2008年12月18日(木) 午後8時~
再放送
BS2 2009年4月9日(木) 午後3時~

50年以上前、手塚治虫が生みだした「鉄腕アトム」。この究極のロボットには科学の未来が詰まっていた。そして、21世紀。「鉄腕アトム」に影響を受けた子どもは科学者となり、人間と同じような能力を持つ人間型ロボットの開発に挑んでいる。番組ディレクターは映画「ロスト・チルドレン」「デリカテッセン」で監督を務めたフランスの奇才マルク・キャロ。斬新な演出で日本のロボット開発最前線に迫る。

番組データ

  • 原題:ASTROBOY IN ROBOLAND
  • 制作年:2008年
  • 国際共同制作:NHK/Les Films d'Ici(フランス)

国際共同制作 アトムの世紀 ~夢のロボット開発に挑む科学者たち~

© Tezuka Production / Les Films d'Ici

アトム開発の夢を追う科学者たち

50年以上前、漫画家・手塚治虫が生み出した「鉄腕アトム」。この究極のロボットには、科学の未来が詰まっていた。日本の開発現場で活躍する科学者の多くは幼い頃、「鉄腕アトム」に憧れ、ヒューマノイド開発の道を選んだという。夢のロボット開発に挑む科学者たちを追う。

日本で次々に生み出される人間型ロボット

数万体を売上げた「アイボ」や二足歩行ロボット「アシモ」だけではない。楽器を演奏したり、絵を描いたり、高齢者の介護を行うロボットなど、次々に新しいロボットが登場している。さらには、人間の神経と機械の手などをつなげるサイボーグ研究など、日本は世界のロボット研究開発競争のトップを走り続けている。

マルク・キャロの斬新な映像演出

奇才マルク・キャロは巨匠ジャン・ピエール・ジュネと長年コンビを組み、「ロスト・チルドレン」「デリカテッセン」は共同で監督。「エイリアン4」では美術のスーパーバイザーを担当するなど、世界が注目する奇才だ。この番組でも、CG合成技術を使った高い美的センスの映像で、人間型ロボットの世界を描いている。

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国際共同制作 アトムの世紀 ~夢のロボット開発に挑む科学者たち~ 写真

© Les Films d'Ici

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