何歳から？子どもにどう伝える？ 性教育コンテンツまとめ
2022年8月22日(月)
子どもへの性教育、どう教えたらいいのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。いつ？ どうやって？ 何を教えたらいい？ 教える前にまずは知っておきたい性教育の重要性、伝え方のヒント、大人も子どもも一緒に学べるコンテンツをまとめました。
目次
1.なぜ性教育が大事なの？性教育の重要性
■学校の性教育で"性行為"を教えられない「はどめ規定」ってなに？（首都圏ナビ）
日本の教育現場では、国が定める学習指導要領にある「はどめ規定」と呼ばれる決まりのため、「性交」について教えることは避けられる傾向が続いてきました。「はどめ規定」があることで、学校の性教育はどのような影響を受けているのでしょうか。いまも葛藤が続く教育現場の声を取材しました。
■思春期の子どもたちに科学的な性の知識を（解説委員室）
世界中の包括的性教育の実践調査では、「包括的性教育は若者の性行動を促進することはなく、むしろ責任感を高める」ということが実証されています。コロナ禍で日本の性教育の遅れが露呈し、性暴力やＤＶの増加も懸念される今、子どもたちはどのような問題に直面し、どんな悩みを抱えているのでしょうか。これから期待される性教育について、元養護教諭の中谷奈央子さんが語ります。
■News Up ちゃんと知りたいのに... （NHK NEWSWEB）
性に関する情報が身の回りにあふれているのに、家庭や学校ではタブーのように扱われてギャップを感じると、都内の高校に通う16歳の女性は語ります。保護者向けに性教育の方法を伝えている専門家は、性教育は「知識のお守り」であり、子どもを守るためにも、幼すぎることはないと説明します。性教育開始の適齢期はいつからなのでしょうか？
２. 子どもへの伝え方のポイント
■アクロストンが教える"おうち性教育" 恥ずかしさ克服のポイント （首都圏ナビ）
子どもへの性教育。大切だと分かっていても、どうしても「恥ずかしさを感じる」という人も多いのではないでしょうか。実は、話すときの雰囲気作りやことば選びを工夫すれば、親子で自然に性について話すきっかけをつくることができるといいます。そのポイントを医師の立場から性教育を行っているユニット「アクロストン」の２人に教えてもらいました。
■どうする？ 子どもの性教育 （NHK すくすく子育て情報）
今回のテーマは幼児期の「性教育」。子どもの性の疑問にどう答える？ 性器を触るなどの困った行動はどうする？ 男の子らしさ・女の子らしさをどう考えたらいい？ そんな性やジェンダーについて子どもにどう伝えるのか、専門家と一緒に考えます。
3.子どもと一緒に知ろう・学ぼう
■【特集】性について10代の性に関する悩みや知っておくべき知識（NHK健康チャンネル）
性についての悩みは人それぞれ、男女によっても違い、とりわけ10代は思春期特有の問題を抱え込みがち。思春期男子の性の悩み、思春期女子の生理の悩み、性感染症、避妊について。性に関するよくある疑問や悩みについて幅広く解説します。
■はなしちゃお！性と生の学問。（ NHK福祉情報サイト ハートネット）
性はみんなに関係する大事なこと。「コンドーム×歴史学」「マスターベーション×言語学」「男は黙って...×脳科学」などの、学問を手がかりに性を再発見できる動画コンテンツの他、男女の体、避妊・性感染症、LGBTQ、こころの悩みといった、性の悩みや疑問をテーマにした動画を紹介します。
