コシアブラ　タラノメ　ウド　女王とか大様とか大木などといわれてみんな有名でちやほや？されていますが　みんな　ウコギ科。私が元祖です。私のこの細い蔓のような木からコシアブラは空にそびえる高木になりタラノメは太い背高のっぽの木になりウドは地面にしっかり強い大きな株をつくる。私はというとなよなよしているようで強くやぶをつくりその範囲を年々大きくしていきます。

ウドの大木などと揶揄されますがそのボリュームその野趣に満ちた味 手に入る期間その育て方の違いなど野菜山菜としては私は大様格だと思います。いくつか少しの種類の違いもあるようで芽出しの時期を少しずつずらしてくれるのもいいですね。

しだれ桜が散りソメイヨシノが盛りを過ぎコシアブラが最盛期を迎え過ぎるころいよいよタラの芽が次第に芽を太らせ伸ばしはじめます。コシアブラも日向と日陰では芽出しが少し違いますが旬は短くあっという間に過ぎてしまいますがタラの芽は地表に近い若木から太い高い木まで期間が比較的長くまた芽吹き始めと少し長く伸びたものまで長い期間楽しめます。

地面を割って力強くタケノコが顔？頭？その太い芽を出し始めました。季節の推移がかつての記憶とはずいぶんと違ってきています。数十年前ですとこの辺りでは連休中にタケノコを掘ることができない年が多い時代でした。半月は季節の進み方が早くなっているのでしょう。これから更に進んで？？・・