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コロナ定点把握 感染者数の前週比 東京 神奈川 埼玉 千葉~10月22日

  • 2023年10月27日

【10月16日~22日】新型コロナの定点把握による感染者数について、10月22日までの1週間の状況です。東京都と神奈川県は前の週に引き続き1つの医療機関あたりの平均の患者数が3人を下回りました。全国は7週連続で減少となっていますが、7道県では前の週よりも増加しました。感染状況をまとめました。
(発表時点の感染者数です)

全国7週連続減少 7道県では増加

厚生労働省によりますと10月22日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から2512人減って1万6075人となりました。また、1つの医療機関あたりの平均の患者数は3.25人で前の週の0.86倍となりました。前の週から減少が続くのは7週連続となります。

都道府県別では多い順に、北海道が6.79人、長野県が5.17人、福島県が4.93人、山梨県が4.63人、石川県が4.38人などとなっていて、7つの道と県で前の週より増加しています。
また、今月22日までの1週間に、全国およそ500の医療機関から報告された新たに入院した患者の数は1138人で、前の週と比べて133人の減少でした。

厚生労働省
「新型コロナの患者数は7週連続で減少し、新たに入院した患者も減少傾向であるが、例年冬になるとコロナの感染が拡大傾向にあることから引き続き感染対策は続けてほしい」

東京都 前の週に比べ7週連続で減少

東京都内の感染症について都は26日、10月22日までの1週間の動向を公表しました。このうち、新型コロナの感染者数は、1医療機関あたり2.11人で、7週続けて減少しています。

都は、換気や場面に応じたマスクの着用、せっけんでの手洗いなどの感染対策を呼びかけています。

神奈川県 5月8日以降で最少

神奈川県によりますと、10月22日までの1週間は県内365の医療機関から798人の新規感染者の報告があり、1医療機関あたりの平均は2.19人と6週連続で減少しました。 新型コロナの感染者数が、ことし5月8日から一部の医療機関が1週間分を報告する定点把握に変わって以降、最も低い数字になりました。

埼玉県 前週比0.5人減

埼玉県が25日に発表した新型コロナの感染状況によりますと、10月22日までの1週間で、261の医療機関から報告のあった新たな感染者の数は874人でした。
1医療機関あたりでは3.35人で、3.85人だった前の週と比べて0.5人減り、6週連続で減少しました。

世代別にみると、10代が163人と最も多く、次いで10歳未満が143人、50代が105人、40代が103人などとなっています。

千葉県 前週比17%減

千葉県は、新型コロナウイルスの「定点把握」による感染状況を発表しました。10月22日までの1週間の1医療機関あたりの新たな感染者数は3.11人で前の週の3.75人と比べ17%減少しました。

年代別では10代が最も多く、次いで10歳未満、40代となっています。

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