東京 昭島市「新幹線図書館」0系車両の改修を クラウドファンディング開始

閉館した「新幹線図書館」 塗装など劣化が…

昭島市つつじが丘の公園にある新幹線0系の車両は、平成4年から28年にわたり市の図書館の分室として「新幹線図書館」の愛称で親しまれてきました。

しかし、3年前、近くに別の図書館ができたため閉館し、いまは塗装が落ちたりさびて車体に穴が空いたりしています。

地域のランドマークに クラウドファンディングで改修を

こうした劣化や「きれいにしてほしい」といった市民の声を受け、昭島市はこの車両を新たなランドマークにしようと、改修のための資金を募るクラウドファンディングを9月から始めました。

車両の上に屋根 目標は1500万円

車両の上に設ける屋根の費用など、全体の事業費はおよそ6500万円で、このうち1500万円を目標に集めたいとしています。

市役所や金融機関窓口 ふるさと納税仲介サイトにて

改修のための資金を募るクラウドファンディングは、市役所や金融機関の窓口のほかふるさと納税の仲介サイトで受け付けていて、期間は2025年3月までです。