2015/06/27 18:00梅雨の便りをとどけて

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小林 哲さん
撮影日:2015年6月19日
場所:塩尻市 奈良井宿
旅人の姿もまばら、シトシトと、傘のみが囁く、平日の宿場町。そこへ、タカタカ・・・という軽快な音が近づいてきたので振り返ると、雨合羽を着てバイクを走らせる郵便局員さんの姿がありました。連なる軒から軒へと、手際良く、リズミカルに配達されてゆく、梅雨の便り。息づく宿場町・奈良井宿ならではの情景だと思いました。

[中信エリア]



コメント

以前冬のバージョンも拝見しましたが、相変わらず上質の作品を作ってますね。古い町並みの中の赤いポストとちょっと錆びたタバコの看板、郵便配達員さんの配置の仕方、完璧な構図ですね。久しぶりにまた拝見させていただきました。

投稿日時:2015年07月14日 08:54 | エゾメバル

自然な奈良井のワンカット見事に切り取られましたね~。
 立ち並ぶ家の軒先の密度から 宿場町であることは一目で、
更に ダルマポストと錆びたたばこの看板、望遠の圧縮効果 空を排した構図 文句のつけようがないです。
 私なら宿場町の景色として切り取ってしまう様な絵に 計ったように郵便配達の局員さんのバイクを。 この事でとても人情味溢れるカットになっています。 また季節折々の奈良井のお写真拝見させて下さい。

投稿日時:2015年07月21日 21:44 | 山 和弘(ペン太)

エゾメバルさん、ペン太さん、コメントを頂きありがとうございます。
奈良井宿での撮影は、望遠による圧縮効果が肝だと思っています。
道幅が案外広いので、広角による撮影は、パースが効き過ぎて道路と空がクローズアップされてしまい、軒の連なるこの宿場町ならではの「密集感」が表現できません。
また、シャッターチャンスに反応できるAF速度も必要なので、レンズはいつもEF70-300mm F4-5.6L IS USM1本で勝負しています。
開放が暗い以外は文句無しで、私なりのスナップ撮影では、欠かせないレンズです。
諸事情あって、お盆から初秋にかけての「お祭りシーズン」に写真が撮れなくなってしまったのですが、秋になったらまた精力的に撮影に出かけたいと思っていますので、またご覧頂けたら、と思います。
私も、お二人の作品を時々(というか、かなり頻繁に(笑))拝見しています。

投稿日時:2015年07月25日 22:59 | 小林 哲

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