^{2008/03/31 18:19}逆さ虹

同じ現象を自宅（上田市中央北１丁目）で撮影し、「撮るしん」へ投稿した者です。撮影時刻は３０日７時４４分。太陽の方向（東）の向かって立つ位置で見ると、天頂近くに中心をもつ円の太陽側の一部が、弧（またはアーク・理論的には１０８度の範囲）の形で、円弧の外側が赤色で七色の「逆さ虹」です。学術用語は「環天頂弧」です。巻層雲を構成する平板状の氷晶のプリズム効果で屈折・分光して現れた現象です。稀な現象ですし天頂付近に現れるので気が付きにくいようです。