ムロツヨシが届ける、東日本大震災にまつわる"食事の物語"

東日本大震災が起きた13年前、
全国各地にいた人たちが、それぞれの場所で食べた、
“思い出の食事”がありました。

ある料理店を舞台に、案内人・ムロツヨシさんが、
当時の忘れられない味と記憶を紹介する番組を放送します。

「“あの日”を語る料理店」は、
東北地方向け・全国向けの2つの番組で放送します。

東北ココから
3/8(金)【総合】午後7:30~ ※岩手県は午後8:15~

3/9(土)【総合】午前10:30~ <再放送>

※NHKプラスで3/22(金)午後7:56 まで見逃し配信中 こちらから

ドキュメント20min.
3/11(月)【総合】午前0:00~ <日曜深夜>
※NHKプラスで同時・見逃し配信1週間
※NHKオンデマンド、TVerでも放送後に配信します。

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番組の案内人・ムロツヨシさん

料理店のメニューボードには、
当時のエピソードをもとに名づけられた数々の料理が並びます。

津波から逃れ、避難した山の中で必死に食べた「砂まじりのおにぎり」

原発事故の避難直前、家族の食卓で「最後に食べた目玉焼き」

停車した新幹線に乗り合わせた人たちが「分け合ったお土産」

退職の送別会を迎えていた長野県の女性が食べた「味のしない高級ステーキ」・・・。

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イラストは宮城県名取市出身のendo mayuko さん

料理からは、あの日、様々な場所にいた人たちの、
当時の体験や感情がみえてきます。
今回、12の物語を、番組や記事などでお伝えしていきます。

番組の中では、ムロツヨシさん自身があの日食べたものについて語る場面も。
“料理”を通してさまざまな記憶を共有しあう時間をお届けします。

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この企画はNHK仙台に寄せられたエピソードから生まれました。
みなさんの当時の食事の思い出も、ぜひお寄せください。
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NHK仙台 みんなの3・11プロジェクト「あの日、何をしていましたか?」

 

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ドキュメント20min.

総合 毎週月曜 午前0:00~(日曜深夜)
「見たいテレビなどない」という若い世代に向けて、「こんなテレビ見たことない!」といってもらうための20分間。これまでの演出・文法・テーマから自由な若手制作者たちが、新しいテレビの形を模索します。
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東北ココから
総合 金曜 午後7:30~(東北地方向け)
<再放送>総合 土曜 午前10:30~(東北地方向け)
金曜の夜に“旬の話題”。大自然の威力。文化と歴史の引力。滋味深いひとの魅力。激動の時代こそ”地方”から新しいものが生まれる。東北が放つ今のエネルギー。