印度カリー子さん直伝!サバカレーライス寒天のレシピ
カリー子さんの「カレーライスを固めて持ち歩きたい」という夢がかなった一品です。
【材料】
|
★作り方★
1)まずは、マスタードシードを油の中で弱火で熱し、香りを油につけていきます。この作業はテンパリングと言うそうです。
2)パチパチと音がすればOK。
3)カレーリーフ(無くても可)、たまねぎ、しょうがを加えます。
4)中火で炒めていきます。
玉ねぎの炒めが浅いと深みのないカレーになってしまうそうです。
カリー子さんは、下の写真くらいで次の工程に移っていました。
5)ここでスパイス投入。スパイスカレーを作るには、この3つのスパイスがあればできるそうです。ターメリックが色と深みを与え、クミンがカレーの香りを、コリアンダーがさわやかで甘めな香りを加えます。
6)フライパンに入れていきます。
7)こんな感じになっていれば、いい感じです。
8)サバ缶を入れます。煮汁も一緒に入れることがポイントです。
9)ここで、水で溶いた寒天が登場。
10)入れていきます。
11)砂糖とレモン汁を加えます。
12)この時大切なのは、弱火で温めながらよくかき混ぜること。
しっかりと寒天に熱が入らないと固まりません。また、ターメリックの色もきれいに発色しないこともあるので、カリー子さんは真剣にかき混ぜ続けていました。
13)サバカレーは、冷やしてもおいしいという理由でチョイス。ふだんはごろごろとサバの形を残すそうですが、今回は寒天にするため、サバをよくつぶしておきます。
14)ココナッツミルクを加えます。
15)ここで味見をし、物足りなければ塩で味を調整します。カリー子さんさん曰く、ここが一番味の決め手になるそうです。撮影中、何度も味見をしていました。
16)味が整ったら、型へ。お弁当箱などで代用可能です。ライス部分のスペースを空けておくようにしましょう。
17)冷蔵庫で1時間冷やします。
18)続いて、ターメリックライス部分を作ります。水200ml、油小さじ2、塩1/4、寒天2gを鍋に入れ、かき混ぜながら1分ほど沸騰させていきます。
19)炊いたごはんを160g入れます。
20)「リゾットは冷めてもおいしい」というカリー子さんさんの経験から、少しごはんをふやかして寒天にすることにしました。
21)さきほど、固めたサバカレー寒天の上に、敷き詰めます。
そして、1時間ほど冷やすと完成です。
22)取り出しづらい時は、包丁などで容器にそって寒天を切ってみましょう。
23)真っ黄色の寒天ができました。切り分けて完成です。
匂いもしないため、お弁当にもぴったりです。
ちなみに、レンジで4分温めると、おいしい熱々サバカレーライスに戻ります。
新番組「印度カリー子の“みち”との遭遇」2022年1月より随時放送!
番組ホームページはこちら
https://www.nhk.jp/p/ts/M2N65V8MN1/episode/te/W325X61PP2/