【仙台 子育て】アナウンサー深澤健太の父子手帳 ⑦"伊達じゃない"離乳食

仙台局アナウンスのスポーツ担当、深澤健太です。
この記事には、“とっておきのスポーツ情報”や“アスリートの秘められた想い”はありません。
保育園に通う2人の子育てに悪戦苦闘するパパの等身大の日常をつづります。


我が家の子どもはすでに離乳食を終え
大人が食べるものと変わらない食事をしていますが(量も…)
何といっても、この離乳食の時期は大変でした。

夫婦共働きの我が家は、毎日とにかく時間がありません。
そのため、離乳食は
「手作りしたくても時間がない!」
「どこかに手作りの品は売っていないものか…」
「できれば、添加物の少ないものを…」
と、頭を悩ますことがありました。

そんな、子育ての悩みに寄り添った取り組みが
去年、宮城県大崎市の会社で始まりました。
『地元食材を使った手作り離乳食の宅配事業』です。

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(地元の食材の色鮮やかな離乳食)

大崎市特産の『デリシャストマト』のペースト。
大崎市のブランド米『ささ結』のおかゆ。
余計な添加物を使わず、食材本来の良さが生かされています。

取り組みの中心となっているのが
この会社で働く子育て経験豊富な女性たち。
商品開発には、彼女たちの子育て経験が生かされています。

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(会社で働く管理栄養士の女性たち)

こだわりは “手作り”。
成長段階に合わせて硬さや大きさに工夫しています。
さらに、赤ちゃんが興味を示してくれるように
常温で長期保存ができるレトルトではなく
色や食感を残すことができる“冷凍”で宅配しています。

「子どもが初めて食べるものだからこそ、手を抜かず手を尽くす」
まさに見た目だけじゃない、“伊達じゃない”離乳食です。

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(会社から見えた、宮城県が誇る世界農業遺産『大崎耕土』)


≪父子手帳メモ≫
この離乳食は、仙台市の『新生児誕生祝福事業』で、
市からもらえるプレゼントの1つにも選ばれている。