WORK WITH HOKKAIDO

職員紹介

小柳 玲華

Warm Heart, Cool Brain

記者

小柳 玲華

Koyanagi Reika from 函館

※2022年8月~札幌放送局に異動

どうして記者に?

私は長崎県の五島列島出身で、いつもテレビで台風のニュースを見る時に、マイクを持って情報を伝えるリポーターの姿に憧れを抱いたのがテレビ局の記者に関心を持った最初のきっかけです。
その当時はまだ漠然としていたんですけど、高校生の頃に「ハゲワシと少女」という一枚の写真を見る機会があって。スーダンで撮影された写真で、小さな女の子がうつむいている後ろでハゲワシがその少女を狙っている写真で、とても衝撃を受けました。
その写真が後に報道と倫理という問題で議論になったことを知り、それから「報道の力って何だろう」とか「報道の意義って何だろう」と考える中で、やっぱり私は記者になりたいなと思って今があります。

北海道配属を希望した理由は?

ドラマ「北の国から」の印象が強くて、雪国に対する憧れがあったんです。それと北海道は広いので地域ごとにそれぞれ課題があることから、幅広いテーマの取材に取り組めるのではと思い、北海道を希望しました。
実際に函館に住んでみると、市電や夜景、海に囲まれた異国情緒あふれる町というところが長崎とすごく似ているなぁと感じました。

小柳 玲華

取材するうえで意識していることは?

直接会いに行くことを意識しています。今は新型コロナウイルスの影響で電話取材やリモートインタビューをする機会も多いですが、そういう状況下だからこそ直接会って話を聞くことの大切さを感じています。相手が何を伝えたいのか、表情だったり声のトーンだったり、直接見たり聞いたりする中で相手の想いを感じ取るということを意識して取材にあたっています。
他にも、長くお付き合いする中で話してくれることもあるので、一度話を聞いて終わりではなく継続して取材することも大切にしています。

今後の目標は?

自分が担当している取材をできるだけ多く発信していきたいです。取材したいと思って着手したもののまだ形になっていないものがあるので、取材させて頂いた方たちの声を少しでも多く発信できるように頑張っていきたいと思います。

小柳 玲華