丸川五輪相 閣議に“遅刻”
五輪交通規制と渋滞と釈明

丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣は、30日の閣議の開始予定時間に遅れ、東京オリンピックの交通規制と都内の渋滞が原因だったと釈明しました。

30日の閣議は、午前10時から、総理大臣官邸で行われる予定でしたが、丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣の到着が遅れたため、7分間遅れて始まりました。

丸川大臣は、閣議のあとの記者会見で「恐縮だ。高速道路の入り口がオリンピックの対応で封鎖されていて、都内が渋滞していた。もう1か所の高速道路の入り口を目指したが、そこも封鎖されていた」と釈明し、加藤官房長官から指導を受けたと明らかにしました。

一方、加藤官房長官は、記者会見で「閣議に遅れることはあってはならないことで、緊張感を持って、こうしたことがないようにあたっていただきたいと強く申し上げた」と述べました。