中山防衛副大臣 遅刻を謝罪
「心から猛省」外交防衛委

中山防衛副大臣は、参議院外交防衛委員会で、先週、みずからが遅れ委員会が流会したことについて「あってはならないことで心から猛省している」と述べ謝罪しました。

参議院外交防衛委員会は、先週20日、質疑が行われる予定でしたが、中山防衛副大臣が冒頭2分ほど遅れたことに野党側が反発し、流会になりました。

これについて、中山副大臣は、25日開かれた委員会で「あってはならないことで心から猛省をし、おわび申し上げたい。初心に戻り、国会の日程管理に万全を期し、緊張感を持って対応していく」と謝罪しました。

また、岸防衛大臣も「防衛大臣としておわび申し上げる。国会は国権の最高機関であり質疑に遅れることは決してあってはならない。気を引き締め、責任感と緊張感をもって国会対応に臨んでいく」と述べました。

これを受けて、長峯誠委員長が「副大臣の到着が遅れ、委員会の審議に影響を及ぼす結果となったことは誠に遺憾だ。以後、このようなことが起こらないよう一層の注意を払うよう指示する」と述べました。