生への思いを新たに
する重要な1日」復興相

東日本大震災の発生から9年となる11日、田中復興大臣は新型コロナウイルスの感染拡大で、政府主催の追悼式が取りやめになったことを踏まえ、東京 霞が関の復興庁で幹部職員に訓示しました。

この中で田中復興大臣は「本日は震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表し、遺族や避難生活を続けておられる方々にお見舞いを申し上げつつ、復興・再生への思いを新たにする重要な1日だ」と述べました。

そのうえで田中大臣は新年度からの1年間、復興の総仕上げと福島の本格的な再生に全力をあげるとともに、東京オリンピック・パラリンピックを通じて、原発事故の風評払しょくに向けた情報発信を強化することや、新型コロナウイルスの感染拡大が復興の進捗(しんちょく)や地域経済へ及ぼす影響を把握し、適切に対応することなどを指示しました。