予算委 野党側一時退席
定年延長めぐる答弁納得せず

衆議院予算委員会では、野党側が東京高等検察庁の検事長の定年延長をめぐる人事院の答弁に納得できないなどとして、一時退席する場面がありました。

衆議院予算委員会の午後の審議で、立憲民主党の山尾志桜里氏は東京高等検察庁の黒川検事長の定年延長について、人事院の局長に、過去の国会答弁との整合性をただしました。

これに対し人事院の局長は、過去の答弁の一部を撤回する考えを示しましたが、立憲民主党などの会派と共産党は「整合性が取れておらず、納得できない。一度、整理が必要だ」などとして、委員会を30分余り退席する場面がありました。