を見る会「新たな事実
明らかに」野党 追及の方針

「桜を見る会」をめぐって野党4党の国会対策委員長らが会談し、招待者の詳しい内訳など、新たな事実が明らかになっているとして国会で徹底して追及していく方針で一致しました。

国会での論戦を前に、立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党の国会対策委員長らは対応を協議しました。

そして「桜を見る会」をめぐり21日、内閣府が去年までの6年分の招待者の詳しい内訳を公表するなど、新たな事実が明らかになっているとして、関係する委員会で徹底して追及していく方針で一致しました。

また、IRをめぐる汚職事件を受けて、野党側が提出したIR整備の中止法案を審議するよう与党側に求めていくことも確認しました。

立憲民主党の安住国会対策委員長は、記者団に対し「『桜を見る会』に関係する資料が国会審議直前に出てくるのは、野党に考える余地を与えないための措置で悪質だ。実態解明を本気で進めなければならない」と述べました。