学の声を聞いて
ほしい」グレタさん

「COP25」の会場を訪れているスウェーデンの16歳、グレタ・トゥーンベリさんは、世界の科学者とともにイベントに参加し、「科学の声を聞いてほしい」と呼びかけました。

10日、グレタさんは世界の科学者などでつくる国連のIPCC=「気候変動に関する政府間パネル」の副議長など地球温暖化などを研究している科学者らとともにイベントに参加し、「科学の声を聞いてほしい」と呼びかけました。

科学者たちは化石燃料の関連産業への助成をやめることや、再生可能エネルギーへの投資を増やすことなどをそれぞれの知見から訴えていました。

また会場から「若い世代に対して科学についての教育が必要だ」という声が上がると、グレタさんは「大人にこそ教育が必要です」と答え、拍手が起こっていました。