かけ違うが似ている」
「改革保守の第三極に」

来週召集される通常国会を前に、日本維新の会と希望の党は、国会での活動を充実させたいとして23日、参議院で15人の議員が所属する統一会派を届け出ました。

日本維新の会と希望の党は23日、両党の合わせて15人の参議院議員が所属する統一会派「日本維新の会・希望の党」を参議院の事務局に届け出ました。

このあと、日本維新の会の片山共同代表と希望の党の松沢代表は国会内でそろって記者会見し、片山氏は「見かけは違うが思想信条や考え方は似ているので、難なくやらせてもらえると思っている」と述べました。

また希望の党の松沢氏は「改革保守の第三極をしっかりと作り上げて、国民の選択肢に資するような勢力として、連携して取り組んでいきたい」と述べました。

両党が参議院で統一会派を組んだのは、夏の参議院選挙での連携も視野に入れた動きとみられ、所属する議員の数は14人の共産党を上回ります。