「衆参日選は本来の意義
希薄化させ、反対」斉藤氏

与野党の間で、夏の参議院選挙に合わせた「衆参同日選挙」の可能性を指摘する声が出ていることについて、公明党の斉藤幹事長は「国民が混乱する」などとして「反対だ」と強調しました。

公明党の斉藤幹事長は民放のBS番組の収録で、夏の参議院選挙に合わせた「衆参同日選挙」の可能性を指摘する声が出ていることについて、「衆参では選挙制度も違う。異なる機能を持つ選挙を同時にやるのは国民が非常に混乱する」と指摘しました。

そのうえで、記者団に対し「衆参同日選挙は本来の衆議院選挙と参議院選挙の意義を希薄化させるので、反対だ」と強調しました。