純ミスによるもの」
岡田氏事務所 報告書を訂正

無所属の会の岡田克也代表が代表を務める政治団体が、1回20万円を超える政治資金パーティーの代金を企業から受け取りながら、この企業の名前などを政治資金収支報告書に、記載していなかったとして3日報告書を訂正しました。

岡田氏の事務所によりますと、岡田氏が代表を務める政治団体「岡田かつや後援会」は、去年4月と9月に合わせて3回開いた政治資金パーティーで家具や日用品を販売する企業からパーティー券代として200万円を受け取ったということです。

政治資金規正法では、1回の政治資金パーティーで20万円を超えるパーティー券の購入者は政治資金収支報告書に名前や住所を記載する必要があります。

この企業の購入額は4月のパーティーでは100万円、9月の2回のパーティーではそれぞれ50万円でしたが、収支報告書にこの企業の名前などを記載していなかったということで、岡田氏の事務所は3日、報告書を訂正しました。

岡田氏の事務所は「単純ミスによるもので、正しい報告書を速やかに提出した」と話しています。