金未記載で収支報告書を
訂正 片山地方創生相

片山地方創生担当大臣は、みずからが代表を務める東京都の自民党支部などが2年前、業界団体でつくる政治団体などから受け取った献金を政治資金収支報告書に記載していなかったことがわかったとして、収支報告書を訂正しました。

片山地方創生担当大臣の事務所によりますと、片山大臣が代表を務める東京都の自民党支部など2つの政治団体は、2年前に行われた参議院選挙の直前の6月から7月にかけて、業界団体でつくる政治団体などから献金を受け取りました。

しかし、献金を受け取った際の担当者がその年の秋に退職し、その後、収支報告書を作成した秘書が事情がわからずに、対応を誤ったため、収支報告書に記載していなかったことがわかったということです。

このため、片山大臣は31日、収支報告書を訂正しました。片山大臣の事務所は「今後このようなミスがないように、事務所スタッフ間での情報共有をしっかり確保するよう努める」としています。