衆議院本会議の採決で不規則発言を行った、れいわ新選組の櫛渕万里 共同代表に対する懲罰動議が、5月25日の衆議院本会議で可決され、今後、懲罰委員会で処分について検討される見通しとなりました。

れいわ新選組の櫛渕共同代表が、5月18日、衆議院本会議の採決の際、壇上で「与党も野党も茶番」などと叫んだことをめぐり、自民党や立憲民主党など与野党5党は、ことし2月の本会議に続く不規則な発言で、院の品位を落とす行為だとして、櫛渕氏に対する懲罰動議を衆議院に提出しました。

23日午前の衆議院議院運営委員会の理事会では、懲罰動議を25日の本会議で採決するすることで与野党が合意しました。

動議は賛成多数で可決され、今後、懲罰委員会で、櫛渕氏への処分について検討される見通しです。