新型コロナ5類移行へ 東京 埼玉 千葉 神奈川4知事が連携を確認

新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行することを受けて、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県の知事がオンラインで会談し、今後も感染症などに対し効果的な対応が取れるよう連携していくことを確認しました。

1日に開かれたオンラインの会議で、1都3県の知事たちは新型コロナの感染症法上の位置づけが今月8日から季節性インフルエンザと同じ5類に移行することを受けた、医療提供体制などを共有し、今後の対応について意見を交わしました。

この中で東京都の小池知事は「コロナも『じわっ』とまた増えているような数字も出てきている。振り返れば検証を行うべきことなどもあるが、今後もこれまで得た知見などを生かしながら1都3県の連携を深めていきたい」と述べました。

そのうえで知事たちは、共同でコロナ対策に取り組み、国への要望などを行ってきた経験を踏まえ、今後も感染症などに対し効果的な対応が取れるよう連携していくことを確認しました。