岡山市長選 現職
大森雅夫氏 3回目の当選

現職と新人の2人の争いとなった岡山市長選挙は3日に投票が行われ、現職の大森雅夫氏が3回目の当選を果たしました。

岡山市長選挙の結果です。

大森雅夫、無所属、現。当選。11万19票。
浦上雅彦、無所属、新。8万3793票。

公明党と日本維新の会の地方組織「岡山維新の会」が推薦する現職の大森氏が、前の岡山市議会議長、浦上氏をやぶり3回目の当選を果たしました。

大森氏は岡山市出身の67歳。国土交通省の国土政策局長などを経て、平成25年の市長選挙で初当選しました。

自民党が自主投票を決め激しい選挙戦となった今回、大森氏は2期8年の実績を強調し、新型コロナウイルス対策など市政の継続を訴えました。

大森氏は「本当に厳しい選挙だった。2期8年の市政運営が評価されたと思っている。これからも岡山市の発展のため、そして岡山市民の生活がさらに充実するように全力を尽くしていきたい」と述べました。

今回の投票率は34.01%で、過去最低だった前回4年前の選挙と比べて5ポイント余り高くなりました。