ミャンマー住民に食料供給
約4億3000万円無償支援

軍によるクーデター以降混乱が続くミャンマーの住民に食料を送るため、政府はおよそ4億3000万円の無償支援を行うことを決めました。

ミャンマーでは、軍によるクーデターによって経済活動に深刻な影響が出ていて、最大都市のヤンゴンを中心に住民への食料供給が悪化しています。

このため政府は400万ドル、日本円でおよそ4億3000万円の無償支援を行うことを決めました。

WFP=世界食糧計画を通じて現地の住民およそ60万人に食料を供給するということです。

コロナ感染拡大のインドに20億円の無償支援

また政府は、新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制が危機的な状況となっているインドにおよそ1850万ドル、日本円でおよそ20億円の無償支援を新たに行うことも決めました。

人工呼吸器と酸素濃縮器の購入にあてられる見通しで、すでに決定している支援と合わせて、それぞれ800台がインドに供与されることになります。