参院長野補選で当選
立民 羽田次郎氏が初登院

参議院長野選挙区の補欠選挙で当選した立憲民主党の羽田次郎議員が7日初登院しました。羽田氏は「小さな声、声なき声を国政の場に届けられる政治家になりたい」と抱負を述べました。

立憲民主党の羽田次郎議員は、兄の雄一郎氏が新型コロナウイルスに感染して亡くなったことに伴って、先月行われた参議院長野選挙区の補欠選挙で、初当選しました。

羽田氏は、7日午前初登院し、先輩議員から胸に議員バッジをつけてもらったあと、自分の名前のボタンを押して、国会に入りました。

このあと会派の議員総会に出席し「兄の遺志を継ぐ機会を与えてもらったことに感謝し、責任の重さを痛感しています。ご指導をよろしくお願いします」とあいさつしました。

続いて参議院本会議に出席した羽田氏は、山東議長から紹介され、同僚議員の拍手の中、立ち上がって頭を下げていました。

羽田氏は、記者団に「小さな声とか声なき声を国政の場に届けられる政治家になりたい。新型コロナウイルスで国民が不安の中での生活を強いられているので、1日も早い収束のため、しっかり取り組んでいきたい」と抱負を述べました。