神奈川 埼玉 千葉
「まん延防止」対象拡大

神奈川、埼玉、千葉の3県は28日から「まん延防止等重点措置」の対象地域をそれぞれ拡大しました。いずれも飲食店に対し営業時間を午後8時までに短縮したうえで、酒類の提供は終日自粛するよう要請しています。

このうち神奈川県は「まん延防止等重点措置」の対象地域について、これまでの3つの市に、28日から厚木市、大和市、鎌倉市など6つの市を加え、合わせて9つの市に拡大しました。

埼玉県はこれまでの2つの市に、川越市、所沢市、越谷市など13の市と町を加え、対象地域を15の市と町に拡大しました。

千葉県はこれまでの5つの市に、千葉市、流山市、習志野市など7つの市が加わり、対象地域は合わせて12の市になりました。

3県とも期間は来月11日までで、これらの地域の飲食店に対しては営業時間を午後8時までに短縮したうえで、酒類の提供は終日自粛するよう要請しています。

また各県とも県内全域で大型商業施設などに対して店内で混雑が生じないよう入場制限などを強化するよう要請しています。

さらに県民に対して、不要不急の外出自粛を徹底し、特に緊急事態宣言が出ている地域との往来や路上や公園などで飲酒することを控えるよう呼びかけています。