皇位継承に伴う式典
すべて終了

皇位継承に伴う一連の式典は、先月行われた秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」になられたことを内外に広く伝える「立皇嗣の礼(りっこうしのれい)」ですべて終わりました。

これを受けて23日、総理大臣官邸で式典委員会が開かれました。

この中で菅総理大臣は「憲政史上初めてご退位とご即位が同時に行われ、平成から令和へと時代が移り変わる中で行われた一連の式典が国の内外からの温かい祝福のもと、すべて滞りなく執り行われたことは誠に慶賀に堪えない」と述べました。

そのうえで「式典の円滑な挙行にご協力いただいた国民の皆様に厚くお礼を申し上げるとともに皇室の幾久しいご繁栄をお祈りを申し上げます」と述べました。

式典委員会では、おととし8月に設置された「皇位継承式典事務局」について記録集の作成などを終えたあと、今年度末で廃止することを確認しました。