原子力委員長など同意人事案
政府が提示

政府は、原子力委員会の委員長に、東京大学大学院教授の上坂充氏を起用するなど、国会の同意が必要な機関の人事案を衆参両院の議院運営委員会の理事会に提示しました。

29日に開かれた衆参両院の議院運営委員会の理事会で、政府は、国会の同意が必要な4機関11人の人事案を提示しました。

このうち、原子力政策を協議する原子力委員会の委員長に東京大学大学院教授の上坂充氏を新たに起用するほか、委員の佐野利男氏を再任するとしています。

また、会計検査院の検査官に岡村肇氏を再任するとしています。

政府は、これらの人事案について、今の国会で速やかに同意を得たいとしています。