長野 松本と愛知 一宮が
中核市に 来年4月1日

長野県松本市と愛知県一宮市は、来年4月から保健所を設置する権限などを持つ、中核市に移行することになりました。

長野県松本市と愛知県一宮市は、政府に対し、都道府県からさまざまな事務の権限が移譲される、中核市への指定を要望していました。

そして、政府は9日の閣議で、2つの市を新たに中核市に指定し、来年4月1日に移行することを決めました。

中核市は、国から指定を受けた、原則、人口20万人以上の自治体で、保健所の設置や、特別養護老人ホームの設置認可などが可能になります。

2つの市が加わると、中核市は全国で合わせて62になります。