現金10万円の一律給付は、多くの市区町村で申請の受け付けが来月中に締め切られるため、総務省は速やかな申請を呼びかけています。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた現金10万円の一律給付は、今月17日までに5412万世帯に対し、合わせて11兆8500億円の給付が完了し、給付率は予算額ベースで93％となっています。

各市区町村の申請期限は、郵送による申請の受け付け開始から3か月以内と定められていて、総務省は期限の一覧をホームページに掲載しています。

早い自治体ではすでに期限を迎えている一方、多くの自治体は来月中に受け付けが締め切られます。

総務省はまだ申請を行っていない人に対し、期限を確認したうえで、速やかに申請するよう呼びかけています。