歌山県 休業要請で
電話相談の窓口設置

新型コロナウイルスの感染拡大で和歌山県が25日から遊興施設などを対象に行っている休業要請に関連して、県は電話の相談窓口を設置し、事業者からの問い合わせに応じています。

和歌山県は県内のスナックやバーなどの遊興施設やスポーツクラブといった運動施設などを対象に、25日から休業要請を行っています。

これに関連して県は、事業者の問い合わせに応じる専用の電話の相談窓口を設置していて、26日も県の職員が対応にあたっています。

午前9時の相談開始の直後から「自分の店は休業要請の対象となるのか」や「休業した場合の資金繰りはどうすればいいか」といった相談や問い合わせが寄せられていました。

対応した職員は「現段階で県からの協力金の給付はないが、国の融資制度などを活用してほしい」などと説明していました。

和歌山県防災企画課の米田拓司副課長は「何かわからないことがあればこの相談窓口を活用してほしい」と話していました。

相談窓口の電話番号は073-441-3301。

受け付けは午前9時から午後5時45分までです。