清水がおじゃまします！社員の健康をサポート！地域密着企業
- 2023年05月15日
新コーナー「清水がおじゃまします！」。
地域密着リポーターの清水が、県内のみなさんのもとに直接おじゃまして
地域で頑張る人や魅力的な取り組みなどをお伝えします！
今回おじゃましたのは、社員の健康づくりに積極的に取り組んでいる企業。
こちらでは、「地域密着」をキーワードに取り組んでいます。
社員の健康づくりと地域密着・・・どう結びつくのでしょうか？
その答えを知るために、まずおじゃましたのは…社員食堂！
この食堂のいちおしメニューが「ウェルネスランチ」。
「ウェルネスランチ」とは以下の６つの基準を満たすように作成された、
健康に配慮したランチメニューです。
その基準とは…
①カロリー700kcal以下
②塩分3ｇ未満
③野菜摂取量 1日に必要な摂取量の半分以上
④食品目数12品目以上
⑤タンパク質・脂質 1日に必要な摂取量の3分の１以上
⑥炭水化物 総エネルギーの60%
かなり厳しい基準ですよね。
このランチを食べ続けて5年という社員の方。
ウェルネスランチを基準に、一日のカロリー摂取量をコントロールしたり、
積極的に運動を行ったりして、ダイエットに成功しました。
ウェルネスランチをきっかけに栄養に関する知識が増え、
普段の食事にも気を付けるようになったそうです。
このウェルネスランチ。
実は私がおじゃました日のウェルネスランチは特別なメニューだったんです！
それは、「長岡農業高校」とのコラボランチ。
コラボ食材は「酒かす」と「いちごジャム」。
この食材を使って作られたメニューは、
・鶏むね肉の酒粕マヨネーズ焼き
・粕汁
・いちごジャム蒸しパン です！
私もいただきました。
鶏むね肉は、低カロリーでヘルシーな食材と言われています。
酒かすにマヨネーズが合わさっていることで、お肉がしっとりしていてコクのある味わいでした。
かす汁はとっても具沢山！ウェルネスランチの汁物は、具材を多くすることで汁の量を減らし、
塩分を減らす工夫をしています。
いちごジャム蒸しパンは、今回コラボランチのため特別に用意されたデザートです。
社員にむけて実施されたランチについてのアンケートでは、
「商品にしてほしい」という声もあがるほど好評でした！
長岡農業高校は自分たちで酒米をつくり日本酒造りにも挑戦している学校。
今回は日本酒造りの過程でできる「酒かす」と、
長年、高校で手作りしているという「いちごジャム」を提供しました。
今回、長岡農業高校にもおじゃましました！
おじゃました日には、いちごジャムづくりが行われていました。
こういった企業の社員食堂とのコラボは、
生徒にとっては成功体験に、企業にとっては地域との連携を深める、貴重な機会になっています。
会社の昼休み。 高校生たちの思いが詰まったランチは次々に売れました。
ランチについてのアンケートの中には、「おいしい食材をありがとう」
「またおいしい食材を楽しみにしています」といった声が。
こちらのアンケートを長岡農業高校の生徒に見せに行くと…。嬉しそうな表情！
生徒たちからは「これからのモチベーションになる」といった声があがり、
自信につながっている様子がうかがえました。
おじゃました食堂の2階は体育館になっています。
なにやら賑やかな声がするな、とのぞいてみると…サッカーの練習中！
毎週水曜日の夜、会社の有志が集まり、サッカーを楽しんでいます。
サッカー同好会の町田芳己さん。
「自分たちの好きなサッカーをやることが体と心の健康につながる」と仰っていました。
サッカーの練習に、わたくし清水もおじゃまさせていただきました！
久しぶりのサッカーにあたふたしながらも、同好会のみなさんが優しくフォローしてくれました。
みんなで声を掛け合いながら、喜びを分かち合う。とても楽しくリフレッシュしました！
サッカー同好会のみなさんは、地域貢献の一環として
「アルビレックス新潟レディース」の選手たちと小学校で体験会を開いています。
ただ運動をするだけでなく、子どもたちとスポーツを楽しむことが、
心の健康にもつながっていると感じました。
「食」と「運動」で社員の健康を支える。
おじゃまさせていただいた日本精機株式会社のみなさま、ありがとうございました！
