宮崎 イベント 日南市 | 飫肥城で除夜の鐘をつく!!
- 2022年12月23日
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大みそか開催!日南市「飫肥城の除夜の鐘をつく会」
今年も残すところ1週間あまり。
今回の「おでかけビビっと情報」は日南市から。
12月31日の大みそかに開かれる「飫肥城の除夜の鐘をつく会」です。
飫肥城下町保存会の事務局長、後藤さんにご紹介頂きます。
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かつて飫肥は、飫肥藩・伊東氏の城下町として、栄えました。
町を流れる水路、そして石垣など、風情ある町並みは
「九州の小京都」とも呼ばれています。
12月にはいると、飫肥城のシンボル「大手門」に、
しめ縄、門松が飾られて、新年を迎える準備をします。
そして大みそかの夜11時40分から、飫肥城の「鐘つき堂」で、鐘をつき始めます。
「除夜の鐘をつく会」は、今年で48回目の開催となり、どなたでも参加することができます。
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続いては、「鐘をつく会」のみどころをご紹介します。
①幻想的な3000本のキャンドル!
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除夜の鐘をつく「鐘つき堂」まで続く道を3000本のキャンドルが、幻想的に照らし出します。
毎回地元の有志の方々が、ふた月ほど前から使用済み食用油で作ったキャンドルを準備してくださるそうです。
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新年の干支をキャンドルで表現する演出もあります!
こちらは、2013年のへび年を迎える年の写真なのですが、
今回は、来年の干支「ウサギ」がどう表現されるか楽しみですね!!
②ホットな「ぜんざい」「焼酎」のふるまい!
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南国・宮崎とはいえ、大みそかはさすがに寒いですよね!
そこで「鐘つきの会」に参加して頂いた皆様に、城下町飫肥街づくり協議会の皆さんが「ぜんざい」や新年のお祝いという意味もこめて「焼酎」のふるまいをしているそうです。
③獅子舞で無病息災・疫病退散の祈願!
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午後11時半、鐘つきが始まる直前に、鐘つき堂の前の広場で地元、田上八幡神社の獅子舞保存会の皆さんによる「新年の無病息災」や「疫病退散」の願いを込めた獅子舞が行われます。
飫肥に行ったら食べたい!地元グルメを紹介
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「飫肥せんべい」
素朴で上品な甘さが特徴です。口のなかですぐに溶けて、消化にも良いことから、
産後のお母さんや、赤ちゃんの離乳食としても喜ばれています。
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「飫肥の天ぷら」
近海で水揚げされた新鮮な魚のすり身に、豆腐や黒砂糖、味噌をまぜ合わせて油で揚げました。
ほんのり甘く、やさしい風味は、江戸時代から伝わる、庶民の味です。
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「厚焼きたまご」
卵に豆腐、砂糖、みりん、酒を加えて、焼き上げました。プリンのような口当たりと、
上品な味わいは絶品です。かつて飫肥の殿様にも献上されました。
詳しい日程はこちら
「飫肥城の除夜の鐘をつく会」
日時:12月31日(土)大みそか
場所:飫肥城内
※午後10時から先着108名に飫肥城歴史資料館にて「鐘つき番号札」を配布
問い合わせ:
~31日午後5時まで
「小村寿太郎記念館」電話:0987-25-1905
31日午後5時~
「飫肥城歴史資料館」電話:0987-25-5566
日南市観光協会のHPもご覧ください。