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大震災と子どもたち ~いま言葉にしたい気持ち~

このサイトでは、大震災で親や家族、故郷・思い出など大切なものを失った子どもたちの“いまの気持ち”を、誰かとの対話やインタビューを通じて記録していきます。

取材協力:あしなが育英会/みちのく未来基金

大震災と子どもたちの記事一覧
ココア
東北大震災の学資支援について詳しく載せて下さり本当にありがとうございます。12年たちますがこのような学資支援があることを今さらながら知りました。誰かが教えてくれることがなく12年たち子供が高校生になり学校からもらってきた奨学金募集のお知らせをみて色々調べてるときにこのNHKさんのこの記事を目にしてはじめて知りました。私達家族は震災関連死で夫を亡くしました。沿岸部ではなく仙台市泉区なのでなんの情報もなく周りで同じような人は誰もいないので周りの話せる人もなく今まで子供二人と暮らしてきました。本当に孤立というか私達だけ取り残されてるような感覚で生きてきたような気がします。高校生に去年入学した子供のおかげで育英基金について知りました。去年申請できることがわかり震災関連死に認定されました。とにかく全く知るすべもなく11年も経ってしまいとても複雑な気持ちです。
はは
自身が経験した出来事の中で理解できないほどの経験をした時、年齢に関係なく人は『自分が悪い』『自分のせいだ』…と考える傾向にあるように感じてしまいました。が…本当はそんなことなくて…。私はいじめを苦に自暴自棄になった息子に、『今、息をしていることが、お前が生きていていい…という証拠』だと教えたことがあります。これからもご自身のことを大切にしていただけたらと思います。