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大震災と子どもたち ~いま言葉にしたい気持ち~

このサイトでは、大震災で親や家族、故郷・思い出など大切なものを失った子どもたちの“いまの気持ち”を、誰かとの対話やインタビューを通じて記録していきます。

取材協力:あしなが育英会/みちのく未来基金

大震災と子どもたちの記事一覧
しずく
最近、悲しいことがたくさんありました。 そのため、頑張ろうと思えました。 泣いてばっかじゃだめだけど親も頼ろうと思いました。 自分だけで頑張らなくてもいいということをこれで知りました。 私は三年生なのですが、心の整理がうまく行かないときが多いものです。
K.
現在小学5年です。4月から6年生になります。 5年では社会で津波のことや公害などを習いました。 東日本大震災、3.11。この時私は生まれていませんでした。 あまり大きな地震を経験したことがなく、いつ、どこで大きな地震が起きるか分からないので地震の事について調べていました。 もちろん、東日本大震災よりもっと大きな地震が世界各地で起きています。 東日本大震災も忘れてはいけませんが、他の地震も忘れてはいけないことだと思います。 小学4年生で、今の私より年下で、物凄く大きな揺れを体験するのは言葉では表しきれない程怖かったと思います。ずっと辛かったと思います。 ご家族様とご本人様が生きてくださって幸いです。 十分頑張っている。その言葉が響きました。 能登半島の地震の時は震度4でしたが、物凄く怖かったです。 テレビで警報がなって、建物が崩れている映像が流れて。 武山さんは本当に強い方だなと思いました。
ゆうか
初めまして。 紫桃さんの記事を読んで、当たり前の日々の大切さについて改めて感じました。私にも妹が1人いますが、たまに些細なことで口喧嘩をしてしまうことがあります。でも、突然自分の前からいなくなってしまうのは絶対に嫌だし、これからも一緒に時間を過ごしていきたいと思っています。でも、それができるのは決して当たり前ではないんだということをこれからも忘れずに、今後も周りの人と過ごす時間を大切に生きていきたいと思います。 本当に感謝です。ありがとうございます。
すずき
美談にしないで、震災は決してあって欲しいものではないけど、あの経験があったからこその今があると言うニュアンスの発言があったと思いますが、私自身もそれをすごく感じています。世代は異なりますが、震災の捉え方に同じ様なモノを感じていること嬉しかったです。震災遺構、未だメンタル的に向き合えないのですが、映像では笑顔のシーンがあって少しホッとしました。良い思い出も甦る場所なんだなと。 震災の記憶、防災意識の更なる向上は全国的に必要です。熊本でも被災した方の話は説得力ありました。震災テーマの映画、すずめの戸締り 東北人は避けているところもあるもののインバウンド獲得のための聖地巡礼、それに掛けた防災ツーリズムのチャンスです。辛い記憶を呼び起こすかもしれませんが、東北人のアピール下手を払拭し、メディアの皆さんの力をお借りして時流にのせ、世界中に本当にあった災害を知る契機として発信頂きたいと思います。